私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『相変わらずおっきー』



『俺は、三日ぶりだ』



『合宿始まってる?』



『かもな』



中に入ると相変わらず綺麗な内装。



『こんにちは』



『こ、こんにちは!』



ニコッと笑われる。



うわー、綺麗な人。



『チナツ・タチバナだ。』



『タチバナ様ですね。
お待ちください。』



カタカタとパソコンを操作する。



『招待状はいりません。
どうぞ、入って右側の5階です。』



『ありがとうございます。』



『頑張ってください』



『貴方も、お疲れ様です。』



キョトンとした顔をする。



あれ?変な事言った?



『ふふ、ありがとうございます。』



笑ってくれたからいっか!



カードキーを貰って右の通路に入る。



『5階ってたしか、』



『最上階だ。』



『へー、私この間は4階だったはず』



『たぶん総監督とお前と監督補佐の
あのルートだけだな。』



『なんで?』



『前回居たは監督陣3人だけだから』



『へー、て、私監督として
向かい入れられるの!?』



『右の塔って事はそうだろ。』



『うぇー、キンチョーする。』



『大丈夫だ。
なんかあったら俺を頼れ。』



『そんな事言えば女の子はイチコロだね』



『お前もか?』



『ごめんね!そんな安くない!』



『それは残念。』
< 102 / 191 >

この作品をシェア

pagetop