私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『をぉ、ちなつぅぅう〜〜!』



おっさんという先人がこちらに気づく。



本名は、



腕を肩に回してなんか叫んでる。



あぁ、もういい。お前は、おっさん1だ。



誰がお前の名前なんか紹介するか



『ちなつぅ、楽しんでるか〜?』



結構酔ってんじゃん。



大丈夫、これ?



後ろを向く。



あれ!?居ない!?



ばっ!と見渡すと
レオはもう既に席に座ってる。



裏切り者!!



『ちなつぅ、なぁー?』



『あーもう!うるさいおっさん!』



『お?お?生意気なぁ〜?
ほれ、そんな生意気な口を塞いでやろ〜』



ちゅー。といいながらおっさんが
唇を近ずけてくる。



『やめい!』



下から上におっさんの顔を持ち上げる。



『おー?そんなウブな反応とは、
もしかしてチューしたことない?』



『〜〜!?!?な、な、なに、
何言ってんの!?!?』



『『『『『『.......』』』』』』



どんちゃん騒ぎだった店の中が
一斉に静かになる。



え、なに?



『『『『『『まじか!?!?』』』』』』



『なにが!?!?』



『『『『『『『まじかレオ!?』』』』』』』



え、なんでそこでレオが出るの!?



『ちなみに付き合ってねーてよ!』



はぁ!?まってサンス!?



何言ってんの!?
< 115 / 191 >

この作品をシェア

pagetop