私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜

『毎日夜指示を出すとかしてくれれば
俺なりに練習してみる。


俺も成長したんだ。』



『っ、まともに指示できなくても、
知らないよ』



『構わん。
その時は俺が間違ってただけだ。』



『じゃあ、契約金。』



『ふむ、年間1000万でどうだ？』



『1000万！？！？


多いわ！！』



『そうか？
俺の年棒の10分の1にもかすらないぞ』



『多いのは知ってるけど！！
高校生にそんな大金はいらない！！』



『む、なら、』



『あーもう！


なら、私が欲しい時にお金出して！』



『む、それでいいのか？』



『いい！


だから、買い物も晩御飯も
ちゃんと付き合ってね！』



『それぐらいなら軽いさ』



『高級店行ってやる！』



『なら、今からフレンチでも行くか？』



『さっきご飯食べたわ！』



『む、なら明日行こう』



『明日は日曜だから練習でしょ？』



『あぁ、9時からだ。


8時半に迎えに来る』



『ん、わかった。』