私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
『む、大丈夫だろ。』



『お前は!!


女子高生の思春期真っ盛りって事を
忘れるな!!』



『そんなにか?』



『ほんっとに、
レオって彼女にどうなの、そういう行動』



『ん?喜ばれるぞ?』



『もげろ!』



ほんっと、デリカシーが無さすぎ!!



『千夏。』



『なに!?』



『服を取ってくれ』



思いっきり投げる。



落として濡れろ!!



願いも虚しくレオは軽々と服を受け取る。



『む、パンツがない。』



『知らん!!』



あいつは1回苦労した方がいい。







無視を決め込みシャワー室を出る。



「おや?嬢ちゃん」



「あ、霧島選手。


お疲れ様です。」



「おう、お疲れ様。


えっと、千夏、ちゃん?」



呼びにくそうにちゃん付けをする霧島選手に
笑いが出る、



「普通に千夏でいいですよ」



「そうか?それだと助かる。


俺の事も呼び捨てで結構だ。」
< 29 / 191 >

この作品をシェア

pagetop