私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
「いえ、そうではなく。。。」



「ん?」



レオはしきりに目を擦っている。



「レオがまだ、時差ボケが取れてないので
今日は帰って寝させようかと」



「あぁ、なるほど


じゃあ、また今度な」



「はい、お願いします」



じゃーなーと言ってシャワー室に向かった
霧島さんを見送る。



『帰ろっか、レオ』



『ん』



『あ、レオはそのまま車で帰れば?


私は電車で帰るよ』



『何を言ってる?


結局同じ家なのだから別れる必要はないだろ』



ん???



おなじ、



家???



『同じ!?!?!?』



『ん?楊貴から聞いてないのか?


楊貴がホテル暮らしは不便だろうから
部屋が余ってるうちに住めばいいと』



『う、うそぉぉお!!!!』



『ほんとだ。』



あのババア。。。



勝手に決めやがって。



『まぁ、いいや。


じゃ、帰ろ』



『あぁ、帰ろう。』
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