私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
関係、ある、



かな?



パン!



監督が手を叩くと集合が解散し
チリジリになっていく。



練習、終わったのか。



『千夏。』



『おつかれレオ』



『おう、今日は、ご飯食べて帰らないか?』



『ん?いいけど、』



『勝谷達に誘われた』



『勝谷さんね。


ん?レオだけじゃないの?』



『いや、千夏も一緒にと』



『そうならご馳走になるね』



『うん。』



レオと共に更衣室に向かって歩き出す。



「嬢ちゃん」



「霧島さん。」



「話があるんだが、今、いいか?」



多分、足の事だろう



『レオ』


『ん?』



『先に行ってて。
絶対水シャワーは浴びるのよ!!』



『わかった』



レオが他のチームメイトに声をかけられながら
室内に戻るのを見届ける。



案外馴染んでるじゃん。



「あの、それで、嬢ちゃん」



「あ、はい」



やば、忘れてた
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