私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
結局飲み会はどんちゃん騒ぎで
お店の人にレオの正体がバレて大騒動。



2件目でも派手に酔っ払った勝谷さんが
派手にばらした。



全く。



『2人とも、送っていくから乗ってけ』



『いいのか?』



『お前、今の状態で電車乗ったら
ストーカーされるぞ』



はは、笑えない。



『む、そうか。
なら、勝谷も乗せよう。』



さんってば!



『よし、乗ったな。
しゅっぱーつ』



なんでこの人はこんなに元気なの。



『千夏、眠いのか?』



助手席でいびきをかいて寝ている勝谷さん



そのいびきの中でも目がとじそう。



『ん、だい、じょうぶ』



『そうは見えんがな』



『こっから30分はかかるから寝てていーぞ』



『寝ろ、』



『う、うん。』



レオが私の肩を持って自分の方に引く。



レオの肩に寄りかかる。



もう、こんな、こと、するから、



かんちが、い、され、.....
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