私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
目が覚める。



ふわぁ、



めっちゃ寝たな。



カーテンの隙間から明るい光が見える。



....まじか。



時計を見ると朝の七時。



ちょっと寝すぎた。



まぁでも、時差ボケは軽くなったな。



グゥゥゥウ〜〜〜〜〜



......食堂行こう。



カードキーをポケットに入れて
2階へ向かう。



そこにはチラホラと数人が食事をしていた。



顔を見ていくが
知り合いの顔は一切ない。



日本のラグビーに集中し過ぎたせいで
ニュージーランドの選手が全くわからん。



きっとそれぞれのチームでは
有名な選手なのだろう、



悪いが分からん。



何人かがこっちを見て来るが
無視をしてバイキング形式の朝食をとる。



ん、



日本食になれ過ぎて
ニュージーランドのご飯が重い。



もぐもぐと4人がけを独り占めしながら食べる。



『前、いいかしら?』



女?



目の前から声がかけられたので顔を上げる。



そこには茶髪の真面目そうな
つり目の女。



女?なんで?



受付の子ではなさそうだし。



周りを見るがほとんどの席が空いてる。
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