私の彼は世界一の有名人。〜世界トプ選手との恋愛事情〜
「ただいまー」



「おかえりー」
「オカエリ」



「お腹すいたぁ」



「本日は魚の煮付けとー」
「カラアゲ」



「美味しそー!って、ん?」



なんか余計な声混じってない?



『ん?どうした千夏。
食べないのか?』



『な、なんでいるのぉぉおー!?!?』



レオ帰国。



食事が終わり
互いに向かい合って座る。



ちなみにお母さんは横で座ってる。



『かくかくしかじかでこうなった。』



『いやなんで?』



「お母さん分からないわー」



「かくかくしかじか」



「あらー、なら行ってらっしゃい」



『なんで!?!?』



「だってー、もう明日から夏休みで、
しかもなっちゃんは課外取ってないでしょ?


ならいーじゃなーい」



「私受験生!!」



「大丈夫よー誠司さんの娘なら
どっかの大学には通るわ」



なにそのお父さんに対する自信は。



「しかもー、この高校夏休みが
1ヶ月半もあるじゃない?


ちょうどいいわよー」



「課題もあるんだよ!?」



「3日もあれば終わるでしょ?」



「....はい」



さすがお母さん。よくしってらっしゃる



「しかもお母さん明明後日から
海外ロケで1ヶ月ぐらいいないのよー」



なにそのグットタイミング。
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