愛は惜しみなく与う②
ひと段落
そして今日…
親父にはまだまだ聞かなきゃいけないことがいっぱいある。
だけどそれは、終わってからだ
「坊ちゃん。人数的には不利です。あなたは大事な坊ちゃんなんで、前線には居ないでください。私は組長と坊ちゃんについています」
「いや、お前が前線にいけよ。そしたらこっちの怪我人減るだろ」
「もう私も若くないのです。最近の若い子たちは何をするか分かりませんからね」
クスクス笑うゴトウ
ほんと、、お前が前線いけば、数名はびびって何もしてこないだろうに…
とりあえず、制圧して、合田兄弟を破門するらしいけど…
昨日から合田兄弟の姿を俺は確認できてない
どんな顔だったっけな…
「そういえば!坊ちゃん!」
「なんだよ」
「チームはよろしかったのですが?」
……何を今更
「よろしくねーから、こうやって終わらすためにここに居るんだ。これが終わったら俺はすぐ帰る」
「どんどん大きくなってますね、坊ちゃんのチーム。坊ちゃんが総長になってから、負け無しですね!今年の新入生は…」
「待て、お前ずいぶん詳しいな」
「組長のために調べてましたから」
胡散臭い笑顔
今更俺のこと気にしてたって言われたって、何も実感がわかない
親父にはまだまだ聞かなきゃいけないことがいっぱいある。
だけどそれは、終わってからだ
「坊ちゃん。人数的には不利です。あなたは大事な坊ちゃんなんで、前線には居ないでください。私は組長と坊ちゃんについています」
「いや、お前が前線にいけよ。そしたらこっちの怪我人減るだろ」
「もう私も若くないのです。最近の若い子たちは何をするか分かりませんからね」
クスクス笑うゴトウ
ほんと、、お前が前線いけば、数名はびびって何もしてこないだろうに…
とりあえず、制圧して、合田兄弟を破門するらしいけど…
昨日から合田兄弟の姿を俺は確認できてない
どんな顔だったっけな…
「そういえば!坊ちゃん!」
「なんだよ」
「チームはよろしかったのですが?」
……何を今更
「よろしくねーから、こうやって終わらすためにここに居るんだ。これが終わったら俺はすぐ帰る」
「どんどん大きくなってますね、坊ちゃんのチーム。坊ちゃんが総長になってから、負け無しですね!今年の新入生は…」
「待て、お前ずいぶん詳しいな」
「組長のために調べてましたから」
胡散臭い笑顔
今更俺のこと気にしてたって言われたって、何も実感がわかない