愛は惜しみなく与う②
でも悪い気はしないな
そして
始まった
親父は離れの秘密部屋みたいなところに隠してるらしいが、合田兄弟はそこに辿り着くだろう。
俺はゴトウとそれを止めるだけ
白瀬は母屋の前線に向かう
拳銃なんてご法度なんだけど、合田兄弟はきっと持っている。こっちは武器無し
まぁ…それでいい
1時間くらい経った時、ゴトウが携帯を見て首を傾げた
「なんだよ」
「いえ…部外者がいるみたいです」
「は?外の警備は?」
「……勢いで乱闘に混じってしまったんですかね?」
ですかね?じゃねーよ
ゴトウの携帯には入口の防犯カメラの映像が映っていた
そしてそれを見て
体の血の気が引いた
「…は?なんであいつら」
防犯カメラに映ったのは、朔に新、慧に響
そして杏だ
杏は防犯カメラだと分かったのだろうか。こちらをじーっと見ている
「坊ちゃんのお知り合いですか?」
「……チームの奴ら」
入り口付近は、母屋からも見えやすい。あそこにいたら見つかってしまう
そして
始まった
親父は離れの秘密部屋みたいなところに隠してるらしいが、合田兄弟はそこに辿り着くだろう。
俺はゴトウとそれを止めるだけ
白瀬は母屋の前線に向かう
拳銃なんてご法度なんだけど、合田兄弟はきっと持っている。こっちは武器無し
まぁ…それでいい
1時間くらい経った時、ゴトウが携帯を見て首を傾げた
「なんだよ」
「いえ…部外者がいるみたいです」
「は?外の警備は?」
「……勢いで乱闘に混じってしまったんですかね?」
ですかね?じゃねーよ
ゴトウの携帯には入口の防犯カメラの映像が映っていた
そしてそれを見て
体の血の気が引いた
「…は?なんであいつら」
防犯カメラに映ったのは、朔に新、慧に響
そして杏だ
杏は防犯カメラだと分かったのだろうか。こちらをじーっと見ている
「坊ちゃんのお知り合いですか?」
「……チームの奴ら」
入り口付近は、母屋からも見えやすい。あそこにいたら見つかってしまう