愛は惜しみなく与う②
久しぶりのクラスは、相変わらず男臭かった
まぁ32人中、30人男やしな
もう1人謎の長谷川さんって女の子は、やっぱり一度も学校には来ない
「あーーーー!峰岸ちゃん!!!久しぶりぃぃ」
教室のドアを開けてそう叫んだのは、担任の神田先生
元気やなぁ
「お前、久しぶりなのは杏だけじゃねーだろ?あ?俺らもだろ?」
朔はあたしに向かって飛び込んでくる神田のスーツの首根っこを掴んで、教壇の方へ引きずっていた
なんて平和な日常
怪我もほとんど治り、少し腕にガラスで切った跡が残ってるくらい。
肩もほとんど完治
「神田、杏がまだ本調子じゃないから、体育はナシにしろ」
???
ぼーっと座ってると思った泉はそういう。
いやいや、体育好きやしさせて?もう怪我はなんともないからさ?
目で訴えてみるが、こっちをみない
「え?峰岸ちゃん体調悪いの?大丈夫?」
「うん、大丈夫!めちゃ元気!」
拳を突き上げてみるが、神田先生はあたしのことを見ずに、泉を見て言う
「じゃ、今日の体育は自習ね」
アホや
まぁ32人中、30人男やしな
もう1人謎の長谷川さんって女の子は、やっぱり一度も学校には来ない
「あーーーー!峰岸ちゃん!!!久しぶりぃぃ」
教室のドアを開けてそう叫んだのは、担任の神田先生
元気やなぁ
「お前、久しぶりなのは杏だけじゃねーだろ?あ?俺らもだろ?」
朔はあたしに向かって飛び込んでくる神田のスーツの首根っこを掴んで、教壇の方へ引きずっていた
なんて平和な日常
怪我もほとんど治り、少し腕にガラスで切った跡が残ってるくらい。
肩もほとんど完治
「神田、杏がまだ本調子じゃないから、体育はナシにしろ」
???
ぼーっと座ってると思った泉はそういう。
いやいや、体育好きやしさせて?もう怪我はなんともないからさ?
目で訴えてみるが、こっちをみない
「え?峰岸ちゃん体調悪いの?大丈夫?」
「うん、大丈夫!めちゃ元気!」
拳を突き上げてみるが、神田先生はあたしのことを見ずに、泉を見て言う
「じゃ、今日の体育は自習ね」
アホや