愛は惜しみなく与う②
新たな勢力
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明日はいよいよ旅行の日!
天気もいいし今日は布団でも干そうかな


そう思い1番日の当たる泉達が居る部屋を開ける


「朝から元気だな」

「起きてたん?」


泉が居る部屋を開けると、泉が立っていた。ふぁぁと大きなあくびをして

寝癖ついてる…


「髪の毛はねまくってるで」

「ん?あぁ…伸びたしな…切ろうかな」


会った時よりも髪が伸びている。セットしてなかったら前髪が長く手うっとおしそう


「そうだ…髪染めるか?」

「え?あたし?」

「うん。プリンなってんぞ」


言われてみれば!こっちきてから髪も切ってないし染めてない
伸びるのは遅い方やけど、さすがにな…


「こいつらまだ起きないぞ?遅くまでゲームしてたし」


そう。夏休みが始まってからというもの、ぐーたらぐーたらしてる
ええねんけどな?
昨日も夜中まで騒いでた。朔達がな!

あたしは先に寝たけど


「美容室いくか?こっちの美容室わかんねーだろ?」

「うん!そーする!」


なんせ泉と頭の色は一緒やし、変な色に染まることもないやろう
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