初夜から始まる夫婦事情~一途な次期社長の溺愛は鎮まらない~
「大丈夫です。今までも電車通勤だったし、乗ってる時間も大したことないので」
柊哉さんはどことなく心配そうな顔をしていたけれど、それ以上何か言っては来なかった。
食べ終わった食器はふたりで片付けた。
柊哉さんは一人暮らしをしていただけあって予想よりも手際が良い。むしろ私の方が不慣れかもしれない。
食後はそれぞれ自由に過ごし、順番にお風呂を使った。
髪を乾かし、基礎化粧品で肌を整えてから、飲み物でも飲もうとキッチンに行くと、柊哉さんが居た。
濡れた髪に、パジャマ代わりのラフな半袖シャツ姿、丁度シャワーを終えたところのようだ。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出し、ごくごくと飲んでいる。そんな何気ない姿も男らしく見えて胸が高鳴る。
そう言えば……このあと、どうするのだろう。
柊哉さんはどことなく心配そうな顔をしていたけれど、それ以上何か言っては来なかった。
食べ終わった食器はふたりで片付けた。
柊哉さんは一人暮らしをしていただけあって予想よりも手際が良い。むしろ私の方が不慣れかもしれない。
食後はそれぞれ自由に過ごし、順番にお風呂を使った。
髪を乾かし、基礎化粧品で肌を整えてから、飲み物でも飲もうとキッチンに行くと、柊哉さんが居た。
濡れた髪に、パジャマ代わりのラフな半袖シャツ姿、丁度シャワーを終えたところのようだ。
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出し、ごくごくと飲んでいる。そんな何気ない姿も男らしく見えて胸が高鳴る。
そう言えば……このあと、どうするのだろう。