【放浪恋愛】まりなの日記
【まりよ】
3月25日・晴れ
アタシはこの日、お休みを取って宝塚へ行きました。
この日は、まりよの遺骨がおさめられているお寺さんの水子像にお参りをするために宝塚市内にあるお寺さんへ行きました。
アタシは、黒の弔事用のワンピースを着てお寺さんにやって来ました。
まず、水子像の前で住職さんのお経を聞きながら水子霊を供養するところから始まりました。
水子像の前で供養をしたあと、お寺さんの中に入って、まりよの位牌(いはい)の前で供養を行いました。
アタシは、白百合の花束とビスコ(グリコ)をお供えをして、静かに手を合わせて祈りをささげていた…
まりよの供養を終えたアタシは、武庫川の河川敷の公園に行った…
アタシは、ひとりでトボトボと川辺を歩いた後、ベンチにこしかけて足を休めていた…
アタシは、川のせせらぎを聞きながらベンチに座ってメンソール(たばこ)をくゆらせていた…
その時に、アタシはこんなことを思っていた…
アタシは…
どうして、まりよが胎内にいる時に十分な栄養を与えてあげることが出来なかったのかな…
まりよ…
ごめんね…
ごめんね…
まりよ…
まりよは…
ママのことを…
キライになってしまったの…
そして…
悠宇太も…
ごめんね…
こんな…
やさぐれたママを許してね…
アタシは、心の中で何度も何度も繰り返してつぶやいていたあと、谷村新司さんの作詩作曲の歌で研ナオコさんが歌っていた『悲しい女』を震える声で歌っていた…
アタシはこの日、お休みを取って宝塚へ行きました。
この日は、まりよの遺骨がおさめられているお寺さんの水子像にお参りをするために宝塚市内にあるお寺さんへ行きました。
アタシは、黒の弔事用のワンピースを着てお寺さんにやって来ました。
まず、水子像の前で住職さんのお経を聞きながら水子霊を供養するところから始まりました。
水子像の前で供養をしたあと、お寺さんの中に入って、まりよの位牌(いはい)の前で供養を行いました。
アタシは、白百合の花束とビスコ(グリコ)をお供えをして、静かに手を合わせて祈りをささげていた…
まりよの供養を終えたアタシは、武庫川の河川敷の公園に行った…
アタシは、ひとりでトボトボと川辺を歩いた後、ベンチにこしかけて足を休めていた…
アタシは、川のせせらぎを聞きながらベンチに座ってメンソール(たばこ)をくゆらせていた…
その時に、アタシはこんなことを思っていた…
アタシは…
どうして、まりよが胎内にいる時に十分な栄養を与えてあげることが出来なかったのかな…
まりよ…
ごめんね…
ごめんね…
まりよ…
まりよは…
ママのことを…
キライになってしまったの…
そして…
悠宇太も…
ごめんね…
こんな…
やさぐれたママを許してね…
アタシは、心の中で何度も何度も繰り返してつぶやいていたあと、谷村新司さんの作詩作曲の歌で研ナオコさんが歌っていた『悲しい女』を震える声で歌っていた…