【放浪恋愛】まりなの日記
【入籍】
5月9日・くもり
アタシとけいぞうさんは、この日婚姻届けを出すために市役所にやってきました。
アタシとけいぞうさんが受付を済ませる前に婚姻届けを出したカップルさんは、市役所の職員さんたちから祝福を受けました。
しかし、アタシとけいぞうさんの番が来た時にアタシは窓口の職員に対して『結婚生活を始めるのになんでギョーセーに届け出を出さんといかんのかしらねぇ…いて回したろか!!』と怒鳴りつけてしまいました。
アタシは『あいつ(以後、けいぞうさんのことはあいつと表記します)と入籍したら殺されてしまう。』と思い込んでいたので、市役所の職員さんの説明をかき消してしまいました。
結局、アタシは市役所に婚姻届を出さずにあいつとの結婚生活を始めました。
アタシとあいつは、初婚年齢がものすごく遅いから…
婚姻届なんぞ出しても、誰も祝ってくれへんのよ…
そしてその日の夜に、アタシは義母(あいつの母親)との間でひどい大ゲンカを起こしてしまいました。
この日の夕食は、アルミニウムの容器のキンレイの鍋焼きうどん(ローソンで買った1個298円の冷凍食品)でありました。
アタシは、このあと夜のバイトがあるからいそがしいと言うのに、義母はアタシに『まりなさんは、料理をすることがよおできないのかしらね!!』とイチャモンをつけてきたけん、アタシは思い切りキレてしもた…
「あのね!!アタシはこれから夜のバイトがあるからアタフタとしてはるのよ!!(アルミニウムの容器の)鍋焼きうどんが不満やったら食べんといてくれるかしら!!」
「まりなさん!!まりなさんはどうしてお料理がでけんのかしら!!けいぞうに手料理を作ってあげたいとは思わへんのかしら!!」
「うるさいわねあんたは!!アタシは家庭のことをするのがイヤやけん料理なんかでけんのよ!!そないに言うのであればあんたがあいつに手料理を作りなさいよ!!アタシは専業主婦で通して行くのはイヤだから!!イヤなものはイヤやねん!!そななことよりも、アタシはあいつの安月給で足りひん分をアタシが稼いではるのに細かいことでいちいち文句言わんといてくれるかしら!!アタシバイトに行ってくるけん…今夜は帰ってきやへんさかいに…ほな、行ってこうわい。」
アタシは義母とひどい大ゲンカを起こしたあと、赤茶色のバッグを持って、夜のローソンのバイトへ行きました。
義母は、アタシが出掛けた後、あいつに『お母さん…心臓がドキドキするのよ…どうして、恐ろしいお嫁さんしかいないの…』と泣きそうな声で言うてはった…
しゃーないわよ…
アタシは、怖いお嫁さんだから…
そないふうに言われても…
しゃーないわよ…
アタシは、義母とひどい大ゲンカを起こしたあと、いつものようにこうつぶやいていました。
アタシとけいぞうさんは、この日婚姻届けを出すために市役所にやってきました。
アタシとけいぞうさんが受付を済ませる前に婚姻届けを出したカップルさんは、市役所の職員さんたちから祝福を受けました。
しかし、アタシとけいぞうさんの番が来た時にアタシは窓口の職員に対して『結婚生活を始めるのになんでギョーセーに届け出を出さんといかんのかしらねぇ…いて回したろか!!』と怒鳴りつけてしまいました。
アタシは『あいつ(以後、けいぞうさんのことはあいつと表記します)と入籍したら殺されてしまう。』と思い込んでいたので、市役所の職員さんの説明をかき消してしまいました。
結局、アタシは市役所に婚姻届を出さずにあいつとの結婚生活を始めました。
アタシとあいつは、初婚年齢がものすごく遅いから…
婚姻届なんぞ出しても、誰も祝ってくれへんのよ…
そしてその日の夜に、アタシは義母(あいつの母親)との間でひどい大ゲンカを起こしてしまいました。
この日の夕食は、アルミニウムの容器のキンレイの鍋焼きうどん(ローソンで買った1個298円の冷凍食品)でありました。
アタシは、このあと夜のバイトがあるからいそがしいと言うのに、義母はアタシに『まりなさんは、料理をすることがよおできないのかしらね!!』とイチャモンをつけてきたけん、アタシは思い切りキレてしもた…
「あのね!!アタシはこれから夜のバイトがあるからアタフタとしてはるのよ!!(アルミニウムの容器の)鍋焼きうどんが不満やったら食べんといてくれるかしら!!」
「まりなさん!!まりなさんはどうしてお料理がでけんのかしら!!けいぞうに手料理を作ってあげたいとは思わへんのかしら!!」
「うるさいわねあんたは!!アタシは家庭のことをするのがイヤやけん料理なんかでけんのよ!!そないに言うのであればあんたがあいつに手料理を作りなさいよ!!アタシは専業主婦で通して行くのはイヤだから!!イヤなものはイヤやねん!!そななことよりも、アタシはあいつの安月給で足りひん分をアタシが稼いではるのに細かいことでいちいち文句言わんといてくれるかしら!!アタシバイトに行ってくるけん…今夜は帰ってきやへんさかいに…ほな、行ってこうわい。」
アタシは義母とひどい大ゲンカを起こしたあと、赤茶色のバッグを持って、夜のローソンのバイトへ行きました。
義母は、アタシが出掛けた後、あいつに『お母さん…心臓がドキドキするのよ…どうして、恐ろしいお嫁さんしかいないの…』と泣きそうな声で言うてはった…
しゃーないわよ…
アタシは、怖いお嫁さんだから…
そないふうに言われても…
しゃーないわよ…
アタシは、義母とひどい大ゲンカを起こしたあと、いつものようにこうつぶやいていました。