【放浪恋愛】まりなの日記
【心を入れかえてがんばっていると思っていたら…また合コン三昧になっていたなんて…】
6月11日・雨
6月1日より、あいつは父親からの紹介で由宇町内にある大手自動車メーカーの工場の契約社員として、再就職をしていた…
あいつは、バイトに行っているばかり思ってはったけど、アタシと出会った時はさぼりがちの状態になっていた…
そんなあいつに対して、長兄さんが『お見合いを入れてあげるから勤めに出なさい。』と言うて、違う女と結婚することをすすめていた…
せやけどまた、相手を選ぶ段階でつまずいてしまった…
あの時もせやったけど、どうでもよくなってアタシを選んでいた…
そのことがよくわかったけん、アタシはあいつ方の家を許せなくなっていた…
あいつの家族たちは、アタシとあいつの相性が合わなかったと言うて、一度ふたりの関係をリセットして、もう一度最初からやり直すとは言うてはった…
せやけど、アタシはあいつの家のことはこらえへんけん、さらに怒りを強めていた…
あいつの家族たちは、あいつが結婚できるようにと思って家庭生活を改めようと言うて、次のように決めていた…
父親と長兄さんは、仕事が終わったらまっすぐ家に帰るようにした…
出張については、営業の担当者の従業員さんに任せることにした…
家族との時間を大切にしようと決めて再出発をしていた…
次兄さんは、時間にユウヅウがきく部署に異したし、次兄さんの兄嫁さんは仕事をやめて専業主婦に徹して行くので、料理教室に通うなどして、食から豊かにして行こうと決めた…
もう一度、家族が仲良く暮らして行くことを決意して再出発しました。
あいつが結婚できるようにするための第一歩は、家族が仲良く暮らして行くこと…
家族みんながそろって、兄嫁さんが作って下さった料理を食べる…
1台のテレビでお父さんが見ている番組を家族みんなが見ること…
お昼は、お給料引きの約束で注文をしたお弁当で栄養を摂ること…
そして、自分の結婚であっても父親ときょうだいたちと話し合いをすること…
…と言うふうに、決めていた…
あいつの家族たちは『家族と仲良く暮らして行けば待っていてもお嫁さんは来てくれるから…』と言うて、あいつに教えていました。
しかし…
それも、たった2日で空回りをしてもうたわ…
2日前のことであったけど、次兄さんが定時に仕事を終えて帰ろうとしていた時に、上司から残業を頼まれたけん、定時に帰宅できんなった…
家に帰宅をしたのが深夜11時50分頃であった…
次兄さんは、兄嫁さんから『午前様になる10分前までなにしよったのかしら!!』となじられたけん、大ゲンカになってしもた…
父親と長兄さんは、取引先の会社から『営業担当のB藤さんが勝手なことをした!!』と言うクレームが来たけん、クレーム処理に追われていた…
あいつもあいつで、現場責任者の38歳の男性に対して『オドレ○△が!!』と口答えをしていたけん、勤務態度が悪くなっていた…
そのあげくに職場放棄したけん、早くもトンザしてしまったようであった…
アタシはこの日、お好み焼き屋さんのチュウボウでキャベツを切り刻む仕事をしていた…
午後8時に、仕事がひといきついたので、オタフクソース焼きそばでまかないメシを摂っていた…
その時に、同じアパートで暮らしている知人がチュウボウにやって来た…
この時、知人がアタシにあいつが工場を職場放棄した後、再び合コンにのめりこんでいたことを話していた…
アタシは、あいつの家とはリエンしたけん、あいつが合コンにのめりこもうと、女とトラブってしまおうが、ヤーサンたちにいて回されて、コンクリ詰めにされてドボーンになろうが、あいつのことは助けへんと怒ってはります…
「あいつのことはもう知らへんわよ…あいつが合コンにのめりこんでいて、合コンで知り合った女とトラブった…あげくのはてに、ヤクザにいて回されて、コンクリ詰めのあとドボーンになる恐れが出ても、アタシは助けへんけん!!」
「そうよね…まりなは、男にさんざん泣かされてばかりいたけん、今さらながら、則文のことはかばいきれないよね。」
「あいつのことやけど…その様子をどこで見かけたのかしら?」
「んーとね…銀山(かなやま)町の居酒屋さんで、大学時代の友人たちと短大生のグループと30人くらいだったかしら…その前にもねぇ…」
さらに知人から聞いた話によると、あいつは数日前から銀山(かなやま)町や的場町のカイワイや袋町カイワイで大学時代の友人たちとあいつが居酒屋さんやカラオケバーに出入りをしていて、毎日のように合コンをしていたと言うことであった…
あいつが職場放棄したのが数日前だと言うけん…
おそらくは、その時から合コンばかりに夢中になっていた想う…
アタシは…
もうあいつを助けることは…
でけんけん…
どないなってしまおうとも…
アタシはアイツを助けることはでけんけん!!
6月1日より、あいつは父親からの紹介で由宇町内にある大手自動車メーカーの工場の契約社員として、再就職をしていた…
あいつは、バイトに行っているばかり思ってはったけど、アタシと出会った時はさぼりがちの状態になっていた…
そんなあいつに対して、長兄さんが『お見合いを入れてあげるから勤めに出なさい。』と言うて、違う女と結婚することをすすめていた…
せやけどまた、相手を選ぶ段階でつまずいてしまった…
あの時もせやったけど、どうでもよくなってアタシを選んでいた…
そのことがよくわかったけん、アタシはあいつ方の家を許せなくなっていた…
あいつの家族たちは、アタシとあいつの相性が合わなかったと言うて、一度ふたりの関係をリセットして、もう一度最初からやり直すとは言うてはった…
せやけど、アタシはあいつの家のことはこらえへんけん、さらに怒りを強めていた…
あいつの家族たちは、あいつが結婚できるようにと思って家庭生活を改めようと言うて、次のように決めていた…
父親と長兄さんは、仕事が終わったらまっすぐ家に帰るようにした…
出張については、営業の担当者の従業員さんに任せることにした…
家族との時間を大切にしようと決めて再出発をしていた…
次兄さんは、時間にユウヅウがきく部署に異したし、次兄さんの兄嫁さんは仕事をやめて専業主婦に徹して行くので、料理教室に通うなどして、食から豊かにして行こうと決めた…
もう一度、家族が仲良く暮らして行くことを決意して再出発しました。
あいつが結婚できるようにするための第一歩は、家族が仲良く暮らして行くこと…
家族みんながそろって、兄嫁さんが作って下さった料理を食べる…
1台のテレビでお父さんが見ている番組を家族みんなが見ること…
お昼は、お給料引きの約束で注文をしたお弁当で栄養を摂ること…
そして、自分の結婚であっても父親ときょうだいたちと話し合いをすること…
…と言うふうに、決めていた…
あいつの家族たちは『家族と仲良く暮らして行けば待っていてもお嫁さんは来てくれるから…』と言うて、あいつに教えていました。
しかし…
それも、たった2日で空回りをしてもうたわ…
2日前のことであったけど、次兄さんが定時に仕事を終えて帰ろうとしていた時に、上司から残業を頼まれたけん、定時に帰宅できんなった…
家に帰宅をしたのが深夜11時50分頃であった…
次兄さんは、兄嫁さんから『午前様になる10分前までなにしよったのかしら!!』となじられたけん、大ゲンカになってしもた…
父親と長兄さんは、取引先の会社から『営業担当のB藤さんが勝手なことをした!!』と言うクレームが来たけん、クレーム処理に追われていた…
あいつもあいつで、現場責任者の38歳の男性に対して『オドレ○△が!!』と口答えをしていたけん、勤務態度が悪くなっていた…
そのあげくに職場放棄したけん、早くもトンザしてしまったようであった…
アタシはこの日、お好み焼き屋さんのチュウボウでキャベツを切り刻む仕事をしていた…
午後8時に、仕事がひといきついたので、オタフクソース焼きそばでまかないメシを摂っていた…
その時に、同じアパートで暮らしている知人がチュウボウにやって来た…
この時、知人がアタシにあいつが工場を職場放棄した後、再び合コンにのめりこんでいたことを話していた…
アタシは、あいつの家とはリエンしたけん、あいつが合コンにのめりこもうと、女とトラブってしまおうが、ヤーサンたちにいて回されて、コンクリ詰めにされてドボーンになろうが、あいつのことは助けへんと怒ってはります…
「あいつのことはもう知らへんわよ…あいつが合コンにのめりこんでいて、合コンで知り合った女とトラブった…あげくのはてに、ヤクザにいて回されて、コンクリ詰めのあとドボーンになる恐れが出ても、アタシは助けへんけん!!」
「そうよね…まりなは、男にさんざん泣かされてばかりいたけん、今さらながら、則文のことはかばいきれないよね。」
「あいつのことやけど…その様子をどこで見かけたのかしら?」
「んーとね…銀山(かなやま)町の居酒屋さんで、大学時代の友人たちと短大生のグループと30人くらいだったかしら…その前にもねぇ…」
さらに知人から聞いた話によると、あいつは数日前から銀山(かなやま)町や的場町のカイワイや袋町カイワイで大学時代の友人たちとあいつが居酒屋さんやカラオケバーに出入りをしていて、毎日のように合コンをしていたと言うことであった…
あいつが職場放棄したのが数日前だと言うけん…
おそらくは、その時から合コンばかりに夢中になっていた想う…
アタシは…
もうあいつを助けることは…
でけんけん…
どないなってしまおうとも…
アタシはアイツを助けることはでけんけん!!