【放浪恋愛】まりなの日記
【須磨海岸】
8月15日・晴れ
アタシはこの日、JR神戸線の電車に乗って、須磨の海浜公園へ行きました。
この日は、朝から雲ひとつない快晴でありました。
JR須磨海浜公園駅で電車を降りたアタシは、ひとりぼっちで浜辺の方へ向かって歩いて行きました。
浜辺には、家族連れやカップルさんや女子大生のグループなどがたくさんいて、オキニの水着を着て海水浴を楽しんでいた…
須磨の海浜公園は、アタシが伊丹で同棲していたカレと一緒にデートをした場所であった…
カレはオキニのサーフパンツを、アタシはおろしたてのビキニを着て、ふたりで海水浴を楽しんでいた…
そして、夕暮れの明石海峡をながめながら手をつないで…
夕暮れをバックに、キスをした…
あの頃は、幸せだったわ…
いつの日か、カレと結ばれると信じていた…
けれど…
最後の最後まで…
愛することがでけんかったアタシ…
アタシは、その場に座り込んだあと、くすんくすんと泣いていた…
アタシはこの日、JR神戸線の電車に乗って、須磨の海浜公園へ行きました。
この日は、朝から雲ひとつない快晴でありました。
JR須磨海浜公園駅で電車を降りたアタシは、ひとりぼっちで浜辺の方へ向かって歩いて行きました。
浜辺には、家族連れやカップルさんや女子大生のグループなどがたくさんいて、オキニの水着を着て海水浴を楽しんでいた…
須磨の海浜公園は、アタシが伊丹で同棲していたカレと一緒にデートをした場所であった…
カレはオキニのサーフパンツを、アタシはおろしたてのビキニを着て、ふたりで海水浴を楽しんでいた…
そして、夕暮れの明石海峡をながめながら手をつないで…
夕暮れをバックに、キスをした…
あの頃は、幸せだったわ…
いつの日か、カレと結ばれると信じていた…
けれど…
最後の最後まで…
愛することがでけんかったアタシ…
アタシは、その場に座り込んだあと、くすんくすんと泣いていた…