【放浪恋愛】まりなの日記
まりなの日記・3
【これからどうしようか…】
スワニー(手袋メーカー)の製造工場の仕事に再就職をしてからもうすぐ1ヶ月になりますが、与えられた仕事は製品を段ボール箱につめてゆくことの繰り返しでありました。
住まいは、三本松(旧大内=おおち町)で暮らしている同じ工場に勤務している56歳の男性従業員さんの笠置(かさぎ)さん方でゲシュクしていました。
アタシは最初、白鳥の工場の近くにあるアパートを借りて暮らしたいと笠置さんに申し出ていました。
笠置さんの奥さまと長女さんは『そんなに痛みを押し付けなくても、温かいごはんをつくってあげるから…部屋もひとつ空いているから、うちで暮らしなさい。』とアタシにやさしく言うていた…
笠置さんも『まりなさんは両親も身内もいない中で暮らして行くのは苦しいじゃないか…私たちが優しくしてあげるから…』と言うていた…
アタシは、笠置さんのご家族の厚意で笠置さんの方でゲシュクしていました。
住まいは、三本松(旧大内=おおち町)で暮らしている同じ工場に勤務している56歳の男性従業員さんの笠置(かさぎ)さん方でゲシュクしていました。
アタシは最初、白鳥の工場の近くにあるアパートを借りて暮らしたいと笠置さんに申し出ていました。
笠置さんの奥さまと長女さんは『そんなに痛みを押し付けなくても、温かいごはんをつくってあげるから…部屋もひとつ空いているから、うちで暮らしなさい。』とアタシにやさしく言うていた…
笠置さんも『まりなさんは両親も身内もいない中で暮らして行くのは苦しいじゃないか…私たちが優しくしてあげるから…』と言うていた…
アタシは、笠置さんのご家族の厚意で笠置さんの方でゲシュクしていました。