皇太子様の婚約者は、急遽「私」になりました
あれ…?目が覚めない?


そうよね、もっと痛くしなくちゃ。


頬をぶってみる。けれど目は覚めない。


いや。、早く目を覚まして…


私は立ち上がって壁という壁に頭をぶつけてみた。


「お嬢様!おやめ下さい!あぶのうございます!」


「いやぁ!誰かお嬢様を止めて!」


「お嬢様!お気を確かに!」


「おい誰か!ご主人様にご連絡しろ!王室にも知らせるんだ!」


(いや、早く、早く起きて!)
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