大好きっ!
告白
「あのさぁーこれってホントにあったことなん
だ・・・瑞輝ちゃんときいてね。」

「おう・・・分かった・・・」

このことをすべて瑞輝に話した。

「ありえねぇー。ひどいなっ!瑠夏は分かって
くれると思った。オレからも話があんだわ。」

「なに?」

「オレさぁー奈々のことずーっとスキなんだ。」

「ごめん。瑞輝のことはただの幼なじみにしか
見れない。」

「そっか・・・いいんだぁー」

このときに瑞輝と付き合っとけばよかったって
あのことがあってから後悔しても遅かった。

そうして修学旅行当日になった。
今だ瑠夏との間にできた溝は埋まってなかった。
< 10 / 24 >

この作品をシェア

pagetop