女40歳、お嫁にもらってもらいます!
私はただ晃太朗の後姿を見守るだけだった。

部長は私に自分との結婚を合わせてこのプロジェクトの続行を選ぶように言っている。

私は…。

晃太朗の胸に飛び込んだあの気持ちはあんなに揺るぎないものに感じていたのに…。

仕事と晃太朗、どちらかを選ばなくてはいけないこの状況に、私は明らかに混乱している。

とにかく私は自分のデスクに座った。














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