無題
さよなら
「さよなら。」

その言葉は君が言ったのに。

私を手放す言葉をあなたが言ったのに。

どうして君が涙をながすの?

そうやって君は、私と一緒にいた時間も、今日のこともキレイに消してしまおうとするんだね。

君は、私を消したいんだね。

じゃあ、、もういいや。

「笑って?」私は君の頬に手をおいて、言った。

(少しでも、君の記憶に、キレイに残れますように)

そう、願って。

私は笑ったんだーー。

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