【短】恋の妖精に願い事
『美嘉ちゃんの気持ちをそのまま伝えれば良いんだよ。』

「私の・・・気持ち?」

  好き

『そう。その気持ちを伝えればOK!!』

「うん!頑張るよ☆」

「じゃぁいってきます☆」

『いってらっしゃい!良い報告待ってるよ!!』

大きく深呼吸をした。

ガチャ―――――

よし今日も頑張るぞ!!

「おはよ。」

「あっ香奈おはよう!今日告白するよ!!」

私は勇気を出して言った。

うわぁ、顔が熱い/////

「そっか。頑張って!応援してるよ。あは☆両想いになれると良いね♪」

うん。そうだと・・・良いなぁ。

「あっ宮下くん!!」

『あっオッス!』

キューン♥

かっこいい!!

「あっあっあっあああのっ!!」

「美嘉、深呼吸!!」

「スーハースーハー」

よし!香奈ありがとう!

「おはよう!あのっ・・・やっぱ何でもない!!」

わぁぁ!

私は走って逃げてしまった。

・・・言えなかったよォ。

どうしよォォォ!!!

これじゃぁカナトになんの報告もできないよォ!!!



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