【短】恋の妖精に願い事
私がLOVEビームを送る事10分―――――

『あっ。吉村おはよう!』

キャー!宮下くんが話かけてくれた!!

「おはょぅ/////」

わぁ!私ったら何照れてんのよ!!
キモイよね!?今の私!!

「美嘉ってさぁどぅして宮下以外の前ではテンション高くて元気っ子なのに宮下の前ではおとなしいキャラなのよ?凄い別人!!」

「だって、しょうがないじゃん。恥ずかしいんだもんっ!!」

「はぁ・・・。そんなんじゃ絶対両想いになれないよ!せっかく話かけてくれたのに!」

分かってるよ。そんな事・・・。
私の恋、叶わないカナ?
一生片思いなんて嫌!!

「あっ!香奈何それ?」

私は香奈が持っていた雑誌に注目した。

「あぁ、これ美嘉にあげようと思ってたの。これ恋のおまじない雑誌!」

「マジうれしい!アリガト♪」


キーンコーンカーンコーン♪

今日も1日が早かったな・・・。

今日は早く帰って雑誌でも見るか。

「美嘉、バイバイ☆」

「あっ香奈バイビ~☆」

『吉村、またな。』

「バイバ~イって宮下くん!!さよなら/////」

わぁ!!
恥ずかしい/////
私宮下くんにバイバ~イって!!
どうしよぅ・・・・。

でもうれしかったな♪
話しかけてもらえたっ!!

恋の進歩したかも!?
よ~し☆絶対両想いになってやる!!

早く家に帰ろォ♪







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