【短】恋の妖精に願い事
『美嘉ちゃん、でも今幸せでしょ?僕がいなくても大丈夫だよ。』

カナト!?

どこ?どこ?どこにいるの!?


『美嘉ちゃん僕、今美嘉ちゃんの隣にいるよ。でもね、美嘉ちゃんには見えないんだ。』

どうして??

カナトの姿見たいよォ。


『僕ね今違う子の恋を応援してるんだ☆だから美嘉ちゃんみたいにその子にも幸せになって欲しいな。僕頑張るよ。美嘉ちゃんのくれたマフラーをしてね♪』

カナトありがとう。

その子の恋叶えると良いね。

頑張って☆

私幸せだよ。

これもカナトのおかげだよ。

でもカナトがいる方が完璧な幸せになれるよ。


『僕も美嘉ちゃんといる方が完璧な幸せだよ。でも大丈夫。僕はいつでも美嘉ちゃんの心の中にいるから。』

うん。そうだね。

またね。また会おうね。


『うん。またね☆元気でね。』



『美嘉?どうした??』

「え!?何が??」

『話しかけてるのにボーっとしてるんだもん。』

あは☆

実はね、私の恋を叶えてくれた妖精さんに会ってたの☆

って言ったら・・・

きっと驚くだろうね☆ミ

『美嘉、何でニヤニヤしてるの?』

「えっ!ちょっと想像してたの!!」

ねぇ諒、私達いっぱい笑おうね。
        

これから、もっと幸せになってっやるんだからね!!



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