【短】恋の妖精に願い事
こうして私とカナトとの生活が始まった。

「カナトはいつまでココにいるの?」

『美嘉ちゃんの恋が叶ったら妖精界に帰るんだ☆だから恋が叶うまで、美嘉ちゃんの家にいさせてね♪』

「うん!!」

「あっ!夕食の買い物行かなきゃっ!!」

『僕も行っていい?』

「うん!でもカナトってみんなにも見えるの?」

『僕は美嘉ちゃん以外の人には見えないから安心して!』

「へぇ。不思議だね。」

カナトといると1人暮らしでさみしかった生活も楽しくなった。

恋も叶えてくれるっていうし一石二鳥でしょ♪





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