指切り
第一章

Prologue

誰が……「約束」と

広めたのだろう…。

誰が指切りは小指で

すると決めたのだろう…


誰が…私を…



傷付けたのだろう…。

誰が私を愛して

くれたのだろう…

私は誰を愛したのだろう…


そんな事…誰も

知らないー…。

だって君はもう…







私の隣に居ないのだから。


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