指切り
「うわ寒ー!!しかも真っ暗じゃーん」
そう言って急いで
靴を履く咲希。
外に出ると
流石12月!って
いうほどの真っ暗さと
寒さ…。
息を吐けば
真っ白な吐息に変わる…
手袋が無ければ
手がかじかみそうー…。
「ねぇー莉奈ー」
寒そうにしながら
あたしに話し掛ける咲希
「何??」
「今年は何頼む…??」
もしかして…
サンタさんの事かな…
「別に今年も要らないしサンタさん居ないし…」
真っ暗な空を見上げ
寒さを実感する。
「確かに居ないけどさー今年は雪がプレゼントだといいなー!!」
そう言って…
はしゃぎ出す咲希…。
ハァ…ガキだな。
「なんで雪??」
雪は嫌。
寒いし、手はかじかむし
積もると何処にも
行けないから。
「去年は降らなかったじゃん。雪ー…」
咲希がそう言いながら
息を吐くと、途端に
白色に変わる…。
「積もったらどうせ雪だるまでも創るんでしょ??」
「あたしもそこまで子供じゃないから…!!見るだけでいいんだよー綺麗だしね…!!」
そう言った咲希の顔は
とても楽しそうに見えた…
そう言って急いで
靴を履く咲希。
外に出ると
流石12月!って
いうほどの真っ暗さと
寒さ…。
息を吐けば
真っ白な吐息に変わる…
手袋が無ければ
手がかじかみそうー…。
「ねぇー莉奈ー」
寒そうにしながら
あたしに話し掛ける咲希
「何??」
「今年は何頼む…??」
もしかして…
サンタさんの事かな…
「別に今年も要らないしサンタさん居ないし…」
真っ暗な空を見上げ
寒さを実感する。
「確かに居ないけどさー今年は雪がプレゼントだといいなー!!」
そう言って…
はしゃぎ出す咲希…。
ハァ…ガキだな。
「なんで雪??」
雪は嫌。
寒いし、手はかじかむし
積もると何処にも
行けないから。
「去年は降らなかったじゃん。雪ー…」
咲希がそう言いながら
息を吐くと、途端に
白色に変わる…。
「積もったらどうせ雪だるまでも創るんでしょ??」
「あたしもそこまで子供じゃないから…!!見るだけでいいんだよー綺麗だしね…!!」
そう言った咲希の顔は
とても楽しそうに見えた…