指切り
デザイン画を描く
ページを開けて椅子に座る。
「高校生の宿題ってどんなかんじ??」
向かいに座っている
暁が身を乗り出して
開いたページを覗く。
「12月20日に毎年恒例のクリスマス祭がやるんだけどうちのクラスのTシャツのデザイン考えてるんだよーしかも明日提出だし…」
「まだ絵決まってないんでしょ?」
暁は自信満々の顔で
あたしに聞いてくる
「決まってないけど…?」
待ってました…!って
顔してるよ…。
「サンタさんがずごく大きいクリスマスツリーに引っ掛かっちゃってるのは?」
「あははは何それかなり面白いじゃん…!!」
きっと暁が
想像してるのは
あたしが想像
してるやつよりもっと
すごいだろなー
「分かった!!それに決まりね」
あたしが発した
言葉の後にオーブンが
鳴った。
「暁お皿取って来てー」
そう言うと暁は
直ぐさまに取ってきた
お皿をあたしに渡す
ページを開けて椅子に座る。
「高校生の宿題ってどんなかんじ??」
向かいに座っている
暁が身を乗り出して
開いたページを覗く。
「12月20日に毎年恒例のクリスマス祭がやるんだけどうちのクラスのTシャツのデザイン考えてるんだよーしかも明日提出だし…」
「まだ絵決まってないんでしょ?」
暁は自信満々の顔で
あたしに聞いてくる
「決まってないけど…?」
待ってました…!って
顔してるよ…。
「サンタさんがずごく大きいクリスマスツリーに引っ掛かっちゃってるのは?」
「あははは何それかなり面白いじゃん…!!」
きっと暁が
想像してるのは
あたしが想像
してるやつよりもっと
すごいだろなー
「分かった!!それに決まりね」
あたしが発した
言葉の後にオーブンが
鳴った。
「暁お皿取って来てー」
そう言うと暁は
直ぐさまに取ってきた
お皿をあたしに渡す