ポルターガイスト~封じられた扉~
☆☆☆
「クッキーミックスもってきたよ!」
桜高校の放課後、あたしたち3人は1階の角部屋にある調理室へ来ていた。
友人の細沼杏美(ホソヌマ アミ)が、トートバッグからクッキーミックスを取り出してテーブルに置いた。
「あたしはショコチップとデコレーションペン」
三宅愛奈(ミヤケ マナ)が個包装された色とりどりのトッピングをテーブルに置いていく。
2人とも、あたしと同じ1年A組の生徒だ。
「うわぁ! 可愛い!」
ハート形のチョコチップを手に取り、目を輝かせるあたし。
お菓子作りに使われるトッピングってどうしてこんなに可愛いんだろう。
食べるのがもったいなくなってしまう。
「で? 純奈はなにを用意してきてくれたの?」
亜美に言われ、あたし、倉谷純奈(クラタニ ジュンナ)は鞄の中からクッキーを入れるラッピングを取り出した。
昨日の放課後、近くの百円ショップへ行って色々と購入してきたのだ。
「クッキーミックスもってきたよ!」
桜高校の放課後、あたしたち3人は1階の角部屋にある調理室へ来ていた。
友人の細沼杏美(ホソヌマ アミ)が、トートバッグからクッキーミックスを取り出してテーブルに置いた。
「あたしはショコチップとデコレーションペン」
三宅愛奈(ミヤケ マナ)が個包装された色とりどりのトッピングをテーブルに置いていく。
2人とも、あたしと同じ1年A組の生徒だ。
「うわぁ! 可愛い!」
ハート形のチョコチップを手に取り、目を輝かせるあたし。
お菓子作りに使われるトッピングってどうしてこんなに可愛いんだろう。
食べるのがもったいなくなってしまう。
「で? 純奈はなにを用意してきてくれたの?」
亜美に言われ、あたし、倉谷純奈(クラタニ ジュンナ)は鞄の中からクッキーを入れるラッピングを取り出した。
昨日の放課後、近くの百円ショップへ行って色々と購入してきたのだ。