絶対離さないから。
ももえちゃんだ……!


私は自然につられて深呼吸をしていた。


それを二、三回くらい繰り返すと落ち着くことができて、やっと落ち着きを取り戻すことが出来た。


ももえちゃんに感謝だよ……!


私は自己紹介を始めた。


「え……と、ゆ、柚木あまね、です……。
よ、よろしくお願いします……。」


わー、なんでこんなしか出来ないの?


私は恥ずかしくなってゆっくりうつむきながら座った。
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