【詩物語】 情書( チーン スウ )
〈 夏(なつ)の日(ひ)......水(みず)は、花ような綺麗に咲(さ)いた。
水龍(すいりゅう)は、あなたの制服に、涼(すず)しさを送(おく)った。
学校の庭園(ていえん)で、白い花は...君の友たちを羨(うらや)む。
一緒に遊び、君(きみ)たちは...そんなに楽(たの)しいですね。
君の笑(わら)い声(ごえ)と、如雨露(じょうろ)の水滴(すいてき)...一同(いちどう)に、花の心で降(ふ)る。
君の笑顔(えがお)と、散水(さんすい)ホースの水流(すいりゅう)...一緒に、燦爛(さんらん)の光(ひかり)を白い花に送る。 〉
〈 意(い)外(がい)に、犬(いぬ)のうんこを踏(ふ)んじゃった。
あなたは、「 うわ~ さいやく!! 」一人で不(ふ)愉(ゆ)快(かい)な声(こえ)が出(だ)す。
夕焼(ゆうや)けが、路(みち)に染(そ)まる、君の黒髪(くろかみ)に耀(かがや)いて...キラキラなオレンジ色(いろ)は、幻(げん)の色だ。
ねぇ、知(し)ってる?
『 うんこ 』は、好運の子という意味もある。つまり、『 運(うん)子(こ) 』だ!
いつか、好運が君に降臨(こうりん)しますよ。 〉
中文(ちゅうぶん)『 情(チーン)書(スウ) 』の意思(いし)は、『 感情(かんじょう)を書(か)く 』...そんな事物(じぶつ)ですね。
〈 冬(ふゆ)の月(つき)が、恋(れん)の心を照(て)らしています。明日(あした)の校園(こうえん)も、期待(きたい)してる...。 〉
これは、誰(だれ)も知(し)らないの恋愛(れんあい)。
私は...『 告白(こくはく)しないの情(チーン)書(スウ) 』を書(か)いた。
数日前(まえ)に......君は別人(べつじん)と、キスをした...。
『 幻(まぼろし)のガラス 』が、裂開(れっかい)してる......。
幻滅(げんめつ)の音(おと)が...聴(き)こえるようだ。
私は、心の痛(いた)みを...感(かん)じる。
目の前に...自分を、傷ついたの情景(じょうけい)。
思わず、心中の火(ひ)を点(とも)す...。
部屋の中に、狂乱(きょうらん)の風(かぜ)が......自分の物(もの)を散乱(さんらん)してる。
心霊(しんれい)の樹林(じゅりん)が、燃焼(ねんしょう)している......。
胸が苦(くる)しい......。
息(いき)もできねぇくらい...。
嫉(ねた)みの焔(ほのお)が、焼(や)く...。
( 許(ゆる)さない...... )
憤怒(ふんぬ)の炎(ほのお)が、燃(も)やす...。
( あの女(おんな)、なくなってしまえばいい... )
自分の感情(かんじょう)に、どんどん怖(こわ)くなる。
( 消えろー )
恐(こわ)くて...この『 闇(やみ)の深淵(しんえん) 』に...。
( 消えろ!! )
怒(いか)りの火(ひ)は......鞄(かばん)の中(なか)から、多くの物を墜(お)ちてる。
『 忘(わす)れたもの 』も、ひらひらと落(お)ちた。
地(ち)に...彼の横顔(よこがお)が、一瞬(いっしゅん)で私の視線(しせん)を奪(うば)う。
この写真(しゃしん)......背面(はいめん)に、書(か)いた文字(もじ)がある。
〈 街(まち)で、偶然(ぐうぜん)に会った。
君に会(あ)えて、嬉(うれ)しいよ。
この『 小(ちい)さな幸(しあわ)せ 』に...。
好(す)きだ...。 〉
過去(かこ)の気持(きも)ちは、私の心霊を浄化(じょうか)してる......涙(なみだ)が、流(なが)れて写真に落ちた。
( やめて... )
「 あぁぁ...... 」心から、悲しい声(こえ)が出(だ)す。
( 汚(けが)さないで... )
「 あぁぁぁ... 」悲鳴(ひめい)が上(あ)げる。
( この恋(こい)を... )
( ステキな恋を...汚さないで。 )
「 あああああああ!!! 」心中の魂(たましい)は、強烈(きょうれつ)に...泣(な)いている。
( お願(ねが)い...... )
誰(だれ)も聴(き)こえないぐらいに、自分の手で...悲傷の声を抑(おさ)える。
心中の強(つよ)い痛苦(つうく)を...感じてる。
長(なが)い時間後(ご)......疲(つか)れたの私、眼(め)を閉(と)じて...そのままで、寝(ね)てた...。
ベッドの上(うえ)で、起(お)きて...。
地上に開(ひら)くの本(ほん)を拾(ひろ)う...中(なか)に、一枚桜色(さくらいろ)の紙(かみ)がある。紙上(しじょう)に、恋文(こいぶみ)がある。
〈 朝(あさ)......君(きみ)は、『 バスケットボール 』をプレイしている。
好(す)きな事(こと)をやる...そんなに輝(かがや)いて...あなたを気(き)づいた。
ボールの音(おと)を聴(き)いて、君の笑顔(えがお)を見(み)て...。
私も...光(ひかり)のような人(ひと)に、なりたい...。 〉
また、涙(なみだ)が流れた。
あの日(ひ)...遺(のこ)したの『 初心(しょしん) 』 。これは、恋したの最初(さいしょ) 。
( どのぐらい...自己(じこ)を愛してないのか? )
静(しず)かに......この想(おも)いは、心から浮(う)き出(だ)す。
( 自己を愛(あい)して... )
「 愛(あい)...... 」思わず、声が出(で)て来(く)る。
一枚の手紙(てがみ)を出(だ)す...。
そして、今(いま)は...愛の思(おも)いを書(か)く。
この手紙は...私が、自分(じぶん)に送(おく)るの『 情(チーン)書(スウ) 』 。
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〈 ただ『 あなたを愛(あい)してる 』人は、あなたの傍(そば)にいるの資格(しかく)がある。
だから、悲傷(ひしょう)しないで...。
『 キラキラな雨(あめ) 』が降(ふ)るよ。
宝石(ほうせき)のように耀(かがや)いて...美(うつく)しい雨(あめ)。
『 心の雨林(うりん) 』よ...。
もう燃焼(ねんしょう)しないで...。
あなたの為(ため)に...。
『 愛(あい)の雨 』が降(ふ)るよ。
光(ひかり)を輝(かがや)いて...ステキな雨(あめ)。
あなたを愛して、永遠(えいえん)に...そばにいるから。
安心(あんしん)して...。
あなたを...護(まも)るよ。
私(わたし)は...あなたを愛(あい)してるから。 〉
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晴天(せいてん)の日(ひ)、私は...彼(かれ)に告白した。
『 恋情(れんじょう)の終(お)わり 』ために、告白(こくはく)をした。
一人(ひとり)で、青空に見(み)て...。
解放(かいほう)の『 涙(なみだ) 』が、自由(じゆう)に流れた...。
忽然(こつぜん)、『 太陽(たいよう)雨(う) 』が降る。
この日照雨(ひでりあめ)の『 光(ひかり) 』が、私の心を暖(あたた)めた...。
空(そら)は...『 祝福(しゅくふく)の雨(あめ) 』が、大地(だいち)に送(おく)る。
~ F i n . ~