黒龍族の末裔
「はいはい、じゃあゆめには
私のトマトあげるから、

やひこはそのお皿に乗ってる
トマト一個ちょうだいねー。」



「はぁ!!なにいってんだよ!
俺は元からトマトが
2つのってたんだよ!!」


「あれー?
私が朝見たときは

やひこの皿には1つしか
乗ってなかったけどな~。」


やひこの肩がビクッと震えた。



「っ!!!!!

…………
くそーーー。
わかったよ!!!」

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