スタンドバイミー
「、、、悪い、少し言い過ぎた。」
夜琉が謝ってくれたが、私は何も出来ない自分に腹が立ち、涙が止まらない。
「、、、、っ」
すると、椅子から立ち上がり、夜琉は此方に来て、私の向かいにしゃがみこみ、私と目を合わせた。
何故か、その瞳は切なげに揺れていた。
「お前、そんなに無理してると、壊れるよ。彼氏にも傷つけられたのに、生徒会に入るためにまた、今回みたいに条件を突きつけられるんだろ??
それが今回は俺で良かったけど、もしかしたら、他のやつに嫌なことされるかもしれねえじゃん。
そうしたらお前はまた傷付くかもしれないし、もしそれで無理して入ることが出来ても、お前の彼氏は振り向いてくれないかもしれない。
正直、生徒会なんて入らないほうがお前の為になると思うけどな」
「、、、、、それでも。それでも、私は1度、きちんと慧と話がしたいの。このままじゃ、嫌。」
夜琉が謝ってくれたが、私は何も出来ない自分に腹が立ち、涙が止まらない。
「、、、、っ」
すると、椅子から立ち上がり、夜琉は此方に来て、私の向かいにしゃがみこみ、私と目を合わせた。
何故か、その瞳は切なげに揺れていた。
「お前、そんなに無理してると、壊れるよ。彼氏にも傷つけられたのに、生徒会に入るためにまた、今回みたいに条件を突きつけられるんだろ??
それが今回は俺で良かったけど、もしかしたら、他のやつに嫌なことされるかもしれねえじゃん。
そうしたらお前はまた傷付くかもしれないし、もしそれで無理して入ることが出来ても、お前の彼氏は振り向いてくれないかもしれない。
正直、生徒会なんて入らないほうがお前の為になると思うけどな」
「、、、、、それでも。それでも、私は1度、きちんと慧と話がしたいの。このままじゃ、嫌。」