スタンドバイミー
第2章
翌日、四宮先輩に夜琉が入ることを話したら、かなり驚かれた。
「、、ほんとに須藤君、説得できたんですか。」
「ほんとです。」
「、、、、、。」
そんな疑いの目で見ないでほしい。
「、、ほんとに??」
「、、、、」
「ほんとですってば」
そう言い切ると、先輩はようやく、私の事を信じてくれたみたいだった。
「、、じゃあ、今から早速、櫂に言いに行きましょうか。」
「はい!!!」
(まさか、本当に説得するなんて。一体何者なんだ彼女は。)