我等友情永久不滅!
同意書 side蒼生(あお)
‐『じゃ、また明日ね、蒼生』
『また明日!』
病院で偶然逢った日から数日が経っても、桃華(ももか)は学校に来ない。
「中絶でもしてるんじゃないの?」
矢野(やの)がニタニタと笑う。
矢野とは友だちをやめた。
男を使って、俺の彼女を、レイプさせるとか最低だ。
誰だ、やっさん好きに悪いヤツはいないって言ったの…。
「お前、ふざけんなよ?」
俺が低い声で言うと、矢野はびびったのか、何も言わなくなった。
やっぱり気になるので、学校が終わった後、俺は桃華の家を訪ねた。
すると、桃華の部屋に通された。
桃華は1枚の書類を手に、ぼんやりしている。
「…桃華、それ、何?」
「同意書」
どうやら、中絶手術をするのに必要な書類のようだ。
『また明日!』
病院で偶然逢った日から数日が経っても、桃華(ももか)は学校に来ない。
「中絶でもしてるんじゃないの?」
矢野(やの)がニタニタと笑う。
矢野とは友だちをやめた。
男を使って、俺の彼女を、レイプさせるとか最低だ。
誰だ、やっさん好きに悪いヤツはいないって言ったの…。
「お前、ふざけんなよ?」
俺が低い声で言うと、矢野はびびったのか、何も言わなくなった。
やっぱり気になるので、学校が終わった後、俺は桃華の家を訪ねた。
すると、桃華の部屋に通された。
桃華は1枚の書類を手に、ぼんやりしている。
「…桃華、それ、何?」
「同意書」
どうやら、中絶手術をするのに必要な書類のようだ。