愛さずにはいられない
絃。
私、絃のことが大好きで、今でも大好きで、この気持ちはなかったことになんてできなかった。

でも、ちゃんとこの気持ちと一緒に前に進んでいく。

絃を失った気持ちも。

絃が生きているときに気持ちを分かり切れなかったこともずっと悔しい気持ちは変わらない。

それでも私はちゃんとその気持ちも一緒に未来にもって歩んでいく。

絃が何よりも私のことを考えて、幸せを願ってくれたように。

私は絃の気持ちを一緒に抱きしめながら自分の幸せのために一生懸命不器用でも歩んでいく。


だから、そんな私たちをちゃんと見ていてほしい・・・


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