BITTER LOVE
え…
状況を理解するより先に先生の声が聞こえて
「重…」
その声のほうを見ると…整った顔がすごくドアップで…
体も密着してて…
「重い」
同じ言葉を復唱される…
「すす…」
驚きすぎて言葉にならないまま、素早く先生から離れて急いで寝室のほうに向かった…
ドアをバタンと閉めて床にへたり込む
「びっくりした…」
なんか顔が熱い…
先生のドアップも体温も全然消えてくれない
この部屋も広いベットもいつもより先生の匂いが強くて…また頭の中が先生でいっぱいになる