クローバー
真治は沙衣をベッドに座らせる。

「私…。」

甘いキス。
舌を突いて触発させる。

「んっ…ふっ…。」

突いている間に、沙衣のワンピースのファスナーは下げられ、胸は揉まれる。
ホックを外し、何度も乳首をしゃぶっては突く。

「あっ!?」

沙衣は感じた事のない快感と、聞いたことのない声に戸惑う。

「キミの声、もっと聞きたい。」
「…あっ!」
「キミの名前は?」
「私は…真田沙衣…。」
「”さい”か。」
「あなたこそ…。」
「オレ?坪倉真治。だから”Shin”だよ。」
「しん…じ?」
「そう。」

沙衣は恥ずかしくなって、胸をうつぶせにして隠す。

「それでも逃げたつもり?」
「あっ!?」

ビクン!!

真治は沙衣のお尻から下着の中に手を入れて、おもむろに触る。

「や…やめて…頭が…おかしい。」

蜜がくちゃくちゃ音を立てて、真治の手にべとりとついている。
真治は、蜜を舐めて、

「沙衣…知ってる?傘に入れてもらった理由。一目惚れ。」

真治は、痺れて動けない沙衣を見て、避妊具をつけ、ゆっくりと沙衣を抱き寄せる。

「あぁっ!!痛いっ!?はぁ…はぁ…。」

血が滴る沙衣。

「かわいいよ、沙衣。」

甘い声で言う真治。

「沙衣が欲しい。未来の沙衣の子供、父親がオレでありたい。きれいだ。沙衣を独占したい。前に出会って、今日初めて名前を知った。誰にも渡さない!」

「ああ!はぁ〜ん!!」

真治は何度も沙衣を叫ばせる

二人は結ばれる。


2年後、二人が裸のまま抱き合うベッドの中で真治は言う。

「モデルやめる。」
「え?」
「沙衣に相応しい男になる為に働く。沙衣のお父さんに恥じないような男になる。」


真治が働いて2年後、デート中の事。

「目をつむって?」

真治に言われ、沙衣はつむる。
指に何か入る感じ。

「真治?」
「開けていいよ。」

沙衣が目を開けると、左手の薬指に指輪が。

「オレの妻にならないか?」

沙衣は涙で、

「はい。」

と答える。


沙衣は茉衣の家へ。

「お姉ちゃん。」

茉衣は開ける。

「沙衣、横の男の人は?」
茉衣は沙衣の左手な
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