クローバー

った時どうしたのですか？」
「茉衣は茉莉に付きっきりの時、悪阻で倒れた。動揺した私は抱いて助けを呼んだ。ナースコールもあったけど動揺して考えれなかった。妊娠？本当にですか！？茉衣を家に運んだ。寝かせて、考えてた。けじめをつけよう。茉衣にプロポーズする！茉衣は目を覚ます。茉衣は茉莉の事を考えてて、茉莉は？と問われた。妊娠の事を話し、結婚しよう。とプロポーズした。一緒にお風呂に入って、抱き寄せた。のぼせるくらい何度もキスして確かめ合った。…。茉衣には安静が必要だった。いつ流産してもおかしくない。だから挨拶に行けなかった。本当はすぐにでも行きたかった。でも体調が思わしくない。だから落ち着くまで待った。礼衣君が言ったこと、堕ろすことができるなら無理矢理にでもしたかった。それは茉衣を殺すこと。処置すれば茉衣の命も消える。毎日抱いて落ち着かせて、やっと安定月に入って、命の危険性から回避してきた時に挨拶に行ったんだ。」

「安定したとはいえ、茉衣が見た光景で血を吐いた。何より茉莉の望んだ命、消したくなかった。私はどうなってもよかった。私のした事は男として最低な事だ。それなりに父親失格だと痛感して消えた方がいいのか悩んで、無責任な事を考えてた。茉衣が優しく抱いてくれた。いつも、不安になる度に。今、家族が増えるたび、家族に癒されて、茉莉につきっきりなハルカにだっこ求められた時は、嬉しくて本当にいいのか聞いてしまった。ハルカはまだ言葉をしゃべらずただにこっと笑っているだけ。幸せ。親バカでもいい。」
「いつもお義兄さんといる時、家族の事を話している時が一番いきいきとしてる。だからお義姉さんにとって、かけがえのない人なんだなって。礼衣君、お義姉さんは強いよ。引き離したらだめだよ。」
「…。」
「礼衣、しゃべりなさい。」

沙衣は言う。

「僕は…信じるよ。ただ、素直じゃないからいじわるしてしまうかも知れない。」

いいよ。沙衣と真治は笑う。


戻ると、子供達は遊んでいる。赤ちゃん達はお互いじろじろ見合っている。

「おう！？」

礼衣はびっくり。聖華は、

「ふふふ、わかってないみたいけど３人で見合ってるの。２人に攻められたら大和も太刀打ちできないね。」
「そうかも。」

茉衣は、

「大和君ハーレム☆」

沙衣は、

「いやぁ