クローバー
入籍→遥紀の両親に会う茉莉は拒絶する…
それから茉莉はリハビリ頑張る。茉衣の赤ちゃんの為。
茉衣も手伝う。
ラジオは欠かせない。

「パパだね。」
「うん。」


「パパ、お疲れ様。」
「ただいま、茉莉。」

ぎゅっ。


茉莉の驚異的な回復で、茉莉は退院する。

「茉莉、おかえり。」

茉衣はにっこり、

茉衣は9か月。茉莉はなでなでする。
動く。
茉衣は、

「早く会いたがっているのね。」


遥紀は帰って来て、

「茉衣、持ってきたよ。」
「ありがとう、遥紀。」
「何?」

茉莉は尋ねる。
遥紀は、

「婚姻届。3人で役所に行こう。」

茉衣は、

「茉莉を待ってたの。」

と言う。


3人で役所に行き、遥紀と茉衣は夫婦になる。

「明日、学校に行こうね。まだ完全じゃないけれどいろいろ手続きがあるでしょ?」
「はい。」
「だって今日から三田茉莉だよ?」
「はい☆」


茉莉が遥紀に添い寝されて眠った後、茉衣は遥紀の実家へ電話する。

「夜分にすみません…。」

すると、遥紀の父親が出る。

「茉衣さん…?」
「話すのが遅くなり、すみません…茉莉の意識が戻り、リハビリして、退院致しました。」
「…そうか。よかった。婚姻届はどうした?早くした方がいい。茉衣さんはもうすぐ子供が生まれる身だ。」
「…はい。茉莉と遥紀さんと出しに行きました。」
「そうか。それでいい。私達が反対する資格などない。」
「…茉莉を連れて休みにお義父様とお義母様の所へ伺います。」
「…駄目だ、茉莉ちゃんは拒絶するだろう。」
「私が責任を取ります。会って下さい!…茉莉にとっておじいさんとおばあさんは大切です。」
「…私達は茉莉ちゃんをを殺そうとした。誘拐して、睡眠薬飲ませて、カラダを奪おうとして、拒絶しておかしくなる。」
「お願いです…。」
「私は茉衣さんに恨まれる事をしたのだよ。」
「私が悪いのです。」

そこへ、

”ぎゅっ。”

「代わって?」

遥紀は合図をする。
茉衣は遥紀に受話器を渡す。

遥紀は茉衣の肩を抱きながら、

「父さん。茉莉にはきちんと説明する。茉莉は父さんの孫だ。可愛くないの?」
「…可愛いよ。いつも写真を眺めている。」

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