クローバー

害が加わっていない。」
「…。」
「は〜る〜か〜。」

茉莉はハルカにメロメロ。
茉衣は笑う。

「いいお姉ちゃんだね。」

遥紀も、

「そうだね。」

遥紀は茉莉に抱き着いて、

「ハルカお風呂に入らしたいな。茉莉も入る？」
「うん。」


茉莉とハルカは寝静まる。
寝室。

「今日はご苦労様です。」

茉衣は遥紀に声をかける。

「ナオトらに追求されるし…。」
「聞いてた。やっぱり男の人だね。聞く事過激。子供に悪いわ。ところで…言ったでしょ？私と遥紀の関係。」
「…ごめん。」
「確かに最初は痛かったわ。だって、あんなに固いのが入るのよ。」
「…。」
「でもね、嬉しかった。遥紀と一つになれて、遥紀の寂しい気持ち分かってたから。」
「…。」
「お義兄さんとお義姉さんと、ましては子供達に聞かれたのよ。」

遥紀は兄を思い出し、

「茉衣…本当に兄さんに手を出されてないよな。」

茉衣は笑って、

「ないない。そういえば何で怒ってたの？ねぇ？」
「これを見ろ、」

兄からのメール。

「！？…そんな事ないよ。…もしそんな事したらお義姉さんが泣くよ。」

遥紀は茉衣を押さえ付け、

「嫉妬してる。嘘でも、茉衣に手を出させたくない。」

「ああっ！？」

長いキスと共に、さらけ出る胸をつまみ。クリクリと回す。強引なのに、優しい
遥紀に茉衣は、感じざるを得ない。

「はぁ…はぁ。」

漏れる息。

「茉衣…オレ、嫉妬してどうにかなりそう。」

茉衣は遥紀の髪を撫でて、

「はぁ…はぁ、大丈夫。私には遥紀しかいないの。それに、…どうにかなってるでしょ？」

遥紀は茉衣をいじめる。

「ああっ！？」

茉衣は絶頂に陥る。
遥紀は、

「どうかしてる…か。茉衣、愛してる。」
「はぁ…はぁ、」
「はぁ…はぁ…オレももうダメかも。…気持ち良い！？」

遥紀は茉衣を優しく抱いて眠る。