クローバー
結婚式の決定。そして義妹のオメデタ
次の土曜日、

(すぐに来る。公開は祝日)

遥紀と茉衣は、茉莉とハルカを連れて、結婚式場を探していた。そして、4か月後にする。

「急いで用意しないと間に合わないかも。」

遥紀は、父親に連絡する。

「私も妻も志紀も真麻ちゃんもできる限りの手伝いをする。」

と。


茉衣の実家へ。すると、弟の嫁が茉衣に抱き着く。

「せ…聖華ちゃん?お姉さん…。」

弟はびっくり、

「せ、聖華?」

そこへ、沙衣夫婦と子供が。

「あら、」

茉衣は、震えてる聖華を見て、

「礼衣、おめぇ聖華ちゃんに何かしたわね!」

ギロッ!

「…え、そんな…確かに昨日のはきつかったかもしれないけど夫婦だし…そろそろ子供欲しいし…その…ごめん…。」
「…違うの。礼衣は悪くないの。大好きだよ。ただ、お姉さんと話したいだけなの。」


「姉さん怖い…。」

礼衣はぐったり。

「女の人は強いからね。」

沙衣の旦那は言う。
遥紀は、

「あんな茉衣初めて見た…。」

弟は、

「誰が一番悪い事してると思ってるんだよ。」
「…礼衣くん。」

真治が言うと、

「お兄ちゃん、パパをいじめないで!」

茉莉は睨んで言う。

「…はい。…茉莉にも怒られた。」

遥紀は、

「ハルカ抱いてみる?癒されるよ。」

礼衣はハルカを抱く。

「もうちょっとこうしたらいいよ。」

遥紀は言う。

すやすや眠っているハルカ。礼衣は癒されて、

「幸せだなぁ。」

言う。


一方、茉衣と沙衣(少しずつお腹が膨らんできた)は、聖華と話している。

「どうしたの?」

茉衣は優しく聞く。
すると、

「…何かおかしいのです。体調も思わしくないし…生理が来ないのです。」

沙衣はくすくす笑う。
茉衣は、

「な〜んだ。それはね、調べてみたらいいと思うよ。」

「何がですか?」

沙衣はお腹をさすって、

「お姉ちゃんが言いたいのは、こういう事でしょ?」

「…妊…娠?」

茉衣は、

「礼衣も赤ちゃんが欲しいのは事実みたいだし、話したら?」
「…でも、いるという確証はないです。」
「ばかねぇ、私とお姉ちゃん、
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