マリッジライフ・シミュレイション~鉄壁上司は妻を溺愛で溶かしたい~
頬を染めてはにかむような笑顔を浮かべながら俺を見上げてくる雪華。その小さな唇に吸い寄せられるように自分の物を重ねる。
「ん、」
啄む間に漏れ聞こえる短い声に煽られ、幾度も角度を変えながら唇を重ねる。上唇を啄んで下唇をなぞって。
そうしているうちに緩んだ唇のあわいから舌を差し込むと、彼女は反射的に身を引こうとする。けれど俺は首の後ろに回した手でそれを阻んだ。その手と腰に回した手の両方に力を込めると、小さいけれど柔らかな体が密着する。
「んあっ、は、……」
舌先で歯列をなぞると、彼女の口から甘い吐息が漏れ出す。咥内の隅から隅までを丹念になぞったあと、奥に隠れていた可愛い舌に自分の物を絡ませた。吸いながら手前に引き込んでから、がっつりと絡めとる。長い間俺は夢中になって彼女の口を味わっていた。
唇を解放すると、くったりとソファーの背に寄りかかった彼女は、肩を大きく上下させ荒い息をついていた。白い肌は赤く染まり、瞳は今にも零れ落ちそうな雫で潤んでいる。
「可愛い」
口からこぼれ出た言葉に、雪華の顔が更に赤く染まる。
「ずるいな、雪華は」
「ず、ずるい…って」
「いつも俺を振り回す」
「ん、」
啄む間に漏れ聞こえる短い声に煽られ、幾度も角度を変えながら唇を重ねる。上唇を啄んで下唇をなぞって。
そうしているうちに緩んだ唇のあわいから舌を差し込むと、彼女は反射的に身を引こうとする。けれど俺は首の後ろに回した手でそれを阻んだ。その手と腰に回した手の両方に力を込めると、小さいけれど柔らかな体が密着する。
「んあっ、は、……」
舌先で歯列をなぞると、彼女の口から甘い吐息が漏れ出す。咥内の隅から隅までを丹念になぞったあと、奥に隠れていた可愛い舌に自分の物を絡ませた。吸いながら手前に引き込んでから、がっつりと絡めとる。長い間俺は夢中になって彼女の口を味わっていた。
唇を解放すると、くったりとソファーの背に寄りかかった彼女は、肩を大きく上下させ荒い息をついていた。白い肌は赤く染まり、瞳は今にも零れ落ちそうな雫で潤んでいる。
「可愛い」
口からこぼれ出た言葉に、雪華の顔が更に赤く染まる。
「ずるいな、雪華は」
「ず、ずるい…って」
「いつも俺を振り回す」