Goodbye, Love Junky!!
「今日はサッカーだったんだね」

「俺はバスケか鬼ごっこがいいって言ったんだけどな。押し切られた」

「相変わらず子供っぽい趣味してるね。何歳?」

「17だよ。悪いか」

「別にぃ。残念だね、君の趣味を理解してくれる同レベルの友だちがいなくて」


からかうとすぐに唇を尖らせる。

そういうとこは可愛いんだけどなぁ。


真っ白い、シワ1つないベッドに腰掛けると、硬い感触が返ってきた。

慣れた、いつもの感覚。

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