Goodbye, Love Junky!!

ふっと鼻で笑って、そのまま私の手首を掴んで硬いベッドに押しつける。

学年で5本の指に入る頭脳を持つ真面目ちゃんが、学年で1番モテる男子と放課後こんなことしてるとか。


他の人に知られたらどうなるだろうね。


「ねぇ遊。1番好きな遊びはなに?」

「どれも好きだけど、強いて言うなら」

口の端を片側だけ妖艶に吊り上げ、君は言う。


「やっぱり火遊びが1番好き」

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