扉の向こうにいる彼
4時限目
体調は落ち着いていた。
体育も先生は変わったものの、念のため休んだ。その分みんなのことをみてレポートを提出になった。
「ほら、みんな座れ!修学旅行の班決めするぞー」
割りと仲のいいクラスいじめもなく班はすぐ決まった。
田中くんと山口くんと曽根くん
女子は私と夏々と璃子の六人でなりたった
ちなみに璃子と曽根くんはカップル
いいなーなんて思っていた。
「班のリーダーと副リーダー決めろー」
と先生が話す。
「俺やるリーダー、副は夏々やれ」と田中くん
「えええええ私?田中と?」 笑いながら拒否っていた。
そんな微笑ましいほど仲がよい。