扉の向こうにいる彼
翌朝退院した。
景吾先生が迎えに来てくれた。点滴は病院で流しきりルート確保したまま退院してきた。
ホテルについて
「先生お風呂入っちゃだめ?」
「いいよ。ルート保護してあげるからおいで」
と言われてそばにいく。
手早く保護してくれた。
「せな?」と優しい景吾先生の声のあと先生の腕で優しく抱き締められた。
「けい、、ご、せんせ?」
「可愛いなお前はほんとに。」
そういうと先生は自分から離れた。
全身熱くなって隠すようにお風呂に行った。