扉の向こうにいる彼

そのあと何とか先生を説得して、独り暮らしを継続する事にした。

「せなには負けるよ。高校3年生だからって無理はするなよ。」


「でも、景吾先生、、私。私看護師さんになりたい。」


やっと見つけた夢を先生に伝えた。


「その夢応援しなきゃな、でも、少しでも強がったら怒るからな。」


先生に怒られるなら何でもしようかな。


ふふ。
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